2012年入社 技術職
日本工学院専門学校卒 

入社9年目を迎えました。入社してから技能職(電工)3年、技術職(現場代理人)5年の経験をしてきました。これまでのことを振り返りながら、僕の経験を記載させて頂きます。

 まず始めは、電工として入社しました。私は電気工事科の学校で勉強をしたのですが、いざ仕事をしてみると、工具や材料は見たことがないものや、人によって違う言い方をする材料もあり戸惑いの連続でした。無我夢中で仕事をしていきあっという間に時間が過ぎていきました。

 入社後3年が経とうとしている時、仕事にどんどん興味が湧いてきました。「電気とはなにか」「電気で何ができるのか」電気についてもっと深く知りたい、その思いを会社に相談したところ職種変更を薦められました。技能職(電工)から技術職(現場代理人)への変更です。技術職は幅広い知識を取得しなければならないため、私にとってとてもやりがいを感じるものでした。

 それから技術職として色々な現場で経験を積み、2年が経過したころ、1級電気施工管理技士の試験に挑戦しました。先輩方から勉強方法や試験で使った資料、文章の書き方を指導いただき1回で合格することができました。

 翌年には、1人で現場を任され工程調整や図面作成など、大変なことはたくさんありましたが、現場が終わった時の達成感はひとしおでした。

 振り返ってみて今思うのは、入社1年目の時に同期入社の中で1番叱られていた(あまり褒められた新入社員ではなかったです…)自分を見捨てずに指導して下さった先輩方がいるこの会社に入って本当に良かったと思います。

 当社は珍しく技術職も技能職も、どちらもある会社なので僕のように職種変更が可能です。「まだ職種のイメージがつかない」「どちらもやってみたい」そんな学生にはとても良い会社だと思います。