私は入社14年目で現場代理人をしています。
現場代理人と聞いてもどんな仕事か分からない方も多いと思うので、‘電工’と‘現場代理人’の仕事内容を簡単に説明します。
まず、弊社は配線や照明器具を付けたりする‘電工’と、図面を書いたり、材料を発注したり、現場の工程管理、安全や品質管理をする‘現場代理人’という職種に分かれています。
‘現場代理人’はいわゆる現場監督のことです。
弊社は稼働している現場が常に20現場くらいありますが、その1つの現場を会社の代表として任された担当者のことを‘現場代理人’と言います。
社長の代わりという意味ですね。
私は今までモード学園やスカイツリー、東京駅にあるKITTE、鉄鋼ビルなどに携わってきました。
弊社の仕事は都内の大型ビルを中心としているので、完成した後の達成感が大きいと思います。友達とかに自慢できます!
現在、電工が36人、現場代理人が22人在籍していますが、14年目の私より後輩にあたる現場代理人は4人しかいません。
しかし、去年入社の子が当初は電工志望だったのですが、途中で現場代理人志望に変わり、私の直属の部下として配属されることになりました。
10年以上働いていて後輩が付くのが初めてだったので、最初は教え方や接し方など戸惑いながらでしたが、自分が新入社員の頃、先輩に教わったことを思い出しながら今では教育するように務めています。
昔と比べて今の子は注意するとすぐやめてしまうのではないかと思いながら、優しく接しています。(笑)
弊社の電工は、素晴らしい技術力を持ったベテランの方も多いのですが、ここ最近若手社員も増え世代交代の準備が進んできていると感じています。現場代理人の方は私の年代を中心に若手社員の教育をし、今後さらに後輩が増えてもしっかりと教育出来る体制を整えていきたいと考えていますので、現場代理人を目指している方がいらっしゃれば、ぜひぜひお待ちしております。