2007年問題!


今年は団塊の世代の大量退職に伴う、いわゆる「2007年問題」の年になりました。当社にとりましても「ベテランの引退、若年者の育成、技術技能の継承」などは大きな課題の一つです。そういった環境の中で、何が大切でどういう取り組みをしていくべきかを考えますと、いろいろなことが頭をよぎります。
① とにかく“コミュニケーション”を大切に!意思の疎通を!
② 若者は、ベテラン・年配者・先輩を敬い、教えを請う謙虚な気持ちを持とう!
③ ベテラン・先輩は「今時の若者は・・・」という見方をせず、この業界の後継者を育成する暖かい気持ちを持つ。
④ ホワイトカラー・デスクワーク・流行のIT関係の仕事を、多くの若者が望むこの時代に、職業に“ものづくりの最高峰、建設業”を選んだ若者を大切に、大事に育てる気持ちを持とう!
⑤ ベテラン・先輩は、「仕事は見て覚えるもんだ!」とか言わないで、きちんと手取り足取り指導・育成する。
⑥ 汗をかいて仕事をする素晴らしさを子どもや学生に伝える。
⑦ それぞれが自分の立場で、勉強する、成長を心がける。(建設業の技術技能は日々進歩します、勉強しないとどんどん置いていかれます。)
⑧ 事故や災害をなくしていくと共に、「3K職場」とか言われないような職場環境の構築に努め、魅力ある業界を目指す。
・・・・・あげればきりがないのでこの辺にさせて頂きますが、まとめると、先輩・後輩が共にお互いを尊重しあい、お互いが“成長”を目指す、っといったところではないかと思います。私自身まだまだ“若年者”です、“打倒 2007年問題!”で頑張ります!
(写真は新年会のときに、熱心に積算方法を指導する“先輩”と、とても熱心な表情で教えを請う“後輩”です、素晴らしい!)

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