洞爺湖サミットの矛盾
「最近“安全”と“熱中症”のことばっかりじゃん!」とのご指摘を頂きましたので、少々違うことを書かせていただきます。
ここ数日ニュースも新聞も洞爺湖サミットの報道で埋め尽くされておりますが、大きな矛盾を感じました。
英国の新聞にもあったようですが「途上国の食糧問題をキャビアやウニを食べながら話し合うのか?それほどその議題について話し合うことは腹が減ることなのか?」といった、かなり皮肉めいた内容です。
ワタクシも全く同感で、このような時こそ総理自らが茹でたてのトウモロコシにかぶりつき、こう言うのです。
「バイオエタノールの問題もありますが、日本では北海道名産のトウモロコシは家畜の飼料や燃料ではなく、こんな食べ方をするおいしいご馳走なんです!さあ皆さん一緒にかぶりつきましょう!!ファーストレディーの皆さんも!!」
途上国首脳の福田総理を見る目は激変するでしょう!
さらに続いて茹でたてのカニをバリバリむいてかぶりつき、
「この茹でたてのカニ、ドウデスカ!美味しいでしょう!このカニは本当はもっとたくさん日本で採れるものなんですよ!メドベージェフさん、ぜひ北方四島を一日でも早く返してください!」
こうたたみかける訳です。ブッシュさんもサルコジさんも強く共感してくれるでしょう!
いかがですか?