年頭ご挨拶!猪突猛進!!


 皆様、新年あけましておめでとうございます。久しぶりの更新、お許しください(^^;

今回の年末年始休暇は、天候にも非常に恵まれ、ご家族お揃いで、良いお正月を迎えられたことと思います。

 昨年を振り返りますと、まさに日本列島同時多発災害とも言える一年だったと思います。夏にかけては大阪で震度6の地震、続いて西日本豪雨で200名以上もの犠牲者が出ました。また夏の猛暑では気象庁が臨時会見を開くほどの「災害級の暑さ」となり、現場第一線の皆さんは大変な思いで現場管理そして作業に当たられたことと思います。秋には台風の高波により関空が水浸しで機能停止し、連絡橋にはタンカーが突っ込んで使えなくなりました。それから続けざまに北海道胆振東部地震、そして北海道全域が停電するブラックアウトの発生、テレビもコンセントもスマホも使えない状況が連日報道され、まさに建物内部の100Vを供給する我々電気工事会社の責任の重大さ・社会的使命を痛感したところです。

 一方我が社では、有難く沢山の請負現場があり忙しく働かせて頂きました。また会社としては春に5名の新入社員を迎えました、そして10月には手作り感あふれる「50周年祝賀会」を無事に開催することが出来ました、年末には恒例のお餅つきも、お客様に大変大変喜んで頂けました。
振り返っても昨年はイベント満載で、非常に充実した中身の濃い一年、会社人生の中でも思い出に残る一年を多くの皆様と共に過ごすことができ、本当に感謝・感謝の年でした。

 さて今年はと言いますと、日本国として4月1日には新元号が発表され、4月一杯で平成も終わり、5月には天皇陛下がお変わりになり、7月には参議院選挙そして10月にはいよいよ消費税が10%となる予定です。まさに歴史の転換点、激動の一年が予想されます。我が社においてもピークを迎える現場が昨年以上に沢山あります、いよいよオリンピックも目前となり去年の比じゃない繁忙期が予想されます。また2025年の大阪万博も決まり、この建設業界はわきに沸いております。平成最後の今年、我々はバブル崩壊後のいわゆる「失われた30年」「冬の時代」を経て、今の建設業界、挑戦する環境にあり「良い時代」を生きているともいえるのではないでしょうか。

 新星電工50周年を経て、まさに100周年の礎となるべく最初の重要な今年、高齢化や人手不足、働き方改革など業界大の問題は多々ある中ですが、我が社は今春も8名もの新入社員を迎える予定で、大切な「人財」を得ます、果敢に挑戦していきます。

 今年は「亥年」です、猪と言えば、獰猛で一心不乱まっしぐらに突っ込んでいくイメージですね、四文字熟語では「猪突猛進(ちょとつもうしん)」と周りが見えてなく、ただ突っ走っているという、あまり良くないイメージもあるかも知れません。

ですが、今年、先ほど書きました50年を経て100周年の礎となる最初の重要な年、オリンピックを来年に控えた重要な年、なすべきことをきちんと決め、その実現に向かって迷わず突き進む、前例主義を排除しこれまでの常識や習慣にとらわれず、まさに生産性の向上を目指し、斬新な発想で果敢に挑戦する。一致団結し、そんな「人間の知恵」「新星電工50年の叡智」をしっかりプラスした「猪突猛進」なら全く褒められる素晴らしいものではないでしょうか。そんなふうに、我が社の体質強化、業績向上に突き進んでいけたら最高の一年に出来るのじゃないかと思っております。
 
 今年一年が皆様とご家族にとりまして、より良き一年となりますことを心より祈念し、私の年頭のご挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

長々お読みいただき、ありがとうございました!

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