「目的」と「手段」の違い!

2月も短く、既に3月も9日です。久しぶりの更新となります。

年度末ということもあり、本当にありがたく忙しい毎日を過ごさせて頂いております。お得意先様皆様、張り切って活躍する社員、現場最前線の協力会社皆様に感謝、感謝です。

さて今日は「目的」と「手段」について書きます。

例えば“安全”というテーマで考えてみますと、

「目的」としては、

  ●人身災害・設備事故を防ぐこと。
  ●重篤な人身災害による(重傷・死亡)不幸から社員・協力会社様そして家族を守ること。
  ●重大な設備事故によるお客様への被害・損害を防ぐこと。
  ●災害・事故の無い安全・安心な会社経営をすること。

などがあげられるでしょう。

一方「手段」としては、

  ●安全パトロールの実施による災害・事故の未然防止
  ●安全衛生協議会等にて過去災害・事故の事例を活用した再発防止
  ●法に基づいた安全衛生教育等による特別教育・指導
  ●社員、協力さん一人一人に法やルールを遵守した行動をとってもらうこと。
  ●危険度を考慮した作業体制の構築と適切な人員配置

などがあげられると思います。

・・・・・・・

この“安全”での「目的」と「手段」の違いを一つの例として考えますと、会社経営様々な場面で『手段の目的化』(「手段」はその過程でとても大切なことですが、「目的」が置き去りにされて、「手段」の為の仕事となっている状態)が見えてきます。

「手段」なくして「目的」にはたどり着けませんが、改めて「目的」と「手段」の違いを認識し、「目的」を達成する為の「手段」を意識した会社経営をしなくては!と思います。

皆さんいかがですか??

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