今出来ることを!

東日本大震災から一週間、いまだ犠牲者数、行方不明者数が日を追って増えていく恐ろしい現実をどう受け止めるべきか。

いち日本国民として、東京にいて一人の命も救えない無力さを恥じ、ただただ犠牲者のご冥福をお祈りするしかありません。

そして雪が積もる極寒のがれきの山の中で、愛する家族を探し続ける方々、食糧・灯油・電気のない避難所で悲痛な叫びをあげられている方々の姿をテレビで見て、絶句するしかありません。

いま東京にいて命ある我々、国家存亡の危機、出来ることをしようではありませんか。被災地でも、原発でも、みんな我が身を惜しまず、不眠不休、命を掛けて戦っているのです。

●節電をしよう
 
 照明を最低限に、極力少なく。暗くても命への影響はありません。
 特にヒーター類は電気をくいますので、使用をやめましょう。
 厚着をして、電力供給が安定するまで、工夫して耐えましょう。
 計画停電、連続3時間程度のようです。わずかな時間です。
 
●ガソリンの給油をしばらくやめよう

 極力電車を利用し、車の利用は最小限に。必要最低限の外出を。
 車の利用は、ガソリンスタンドが落ち着いてからにしましょう。
 来週にも供給が安定するとのこと、不安からの給油を避けましょう。

●買いだめをしない

 みんなが買ってるから・・・の不安心理から連鎖的に起こります。
 今必要なものを、必要な分だけ買いましょう。
 被災地に送るために、一時的に不足するものありますが、すぐ供給は回復します。

今は数十万人にのぼる被災者、避難者の方々のために、人として日本国民として、東京にいても「出来ること」をしましょう。一人一人の心掛けと取り組みが、大きな貢献に繋がります。

追伸

当社から津波で被災された建物へ(1100人以上が孤立)、3月13日にお客様を通じて(ヘリコプターにて)、ヘッドライト・ペンライト・乾電池・タオル・軍手・マスク・食糧などを提供させて頂きました。
そして本社社屋では大幅な節電と、必要最低限の外出と、最小限の車の利用、今は給油をしない、社員への買いだめ防止活動を行っております。
また今回地震で本社屋外壁が一部崩壊しました、3月18日現在、足場を掛け修繕工事を行って頂いております。