出来難き事を好んで之を勤る
1月26日(金)の安倍首相施政方針演説の結びに、なんとなんと、わたくしの名前が登場しました!
『“出来(いでき)難きを好んで之を勤(つとむ)る”の心』という福沢諭吉の言葉の引用で、「困難なことにあえて挑戦し、前向きに努力する精神」という意味です。いい言葉ですね!
一部の製造業などの業種においては、景気回復とか賃上げとかの報道がなされておりますが、我々建設業においては相変わらず“スーパーゼネコン強制捜査”とか“某ホテル耐震強度偽装”など、暗いニュースばかりです。
しかし後ろ向きになってしまっては、どんどん悪い方向に行ってしまいます。この首相の言葉を受けて、この困難な時代だからこそ、建設業に身をおく人間として、また中小企業の経営者として、この業界を魅力ある業種に、そして学生に望まれる業種にするべく努力しなくては、と強く感じました。非常に結果が見えにくく、難しいことではありますが、一歩一歩を微力ながら前に進んで参りたいと思います。
ちなみに、私は“勤労感謝の日”に生まれ“勤”と命名されました。物心ついた頃から“勤労の人生!”を自負してまいりました。これからはこの言葉も道標に、成長していきたいと思います。